広島vs横浜FM@ゼロックス杯

2/22@国立 2−0
リフレッシュした広島と、疲れ残りのマリノスという印象。内容的にはスコア以上で、よく2点差で納まった。選手交代も、広島は戦力温存に徹したにも関わらず戦力はさほど落ちず。反面、マリノスはすべて戦術的交代に使うも劇的な変化は生み出せず。
今年の広島は、従来のショートパスをベースに、適宜ロングボールも混ぜるスタイルに。特に青山→寿人は早くもホットライン。さらに上手い戦力補強で、選手層が確実にアップ。ACL睨みはもちろん、J終盤にも効いてくるはず。
反面、マリノスも選手補強はしたものの、藤本以外、選手層という意味ではさほど。むしろ、マルキーニョスの穴は明らかで、体が重かった守備陣も心配。昨シーズンは俊輔の奮闘が光るも今年はしっかりマークされるはず。その対案を見たかったが、結局見いだせず。セットプレーは健在も、それ以外は課題ばかりという試合。
早くも来週からACL。次はこの舞台で、このカードを見せてもらえることに期待したいが。