予選リーグ初戦 日本vsギリシャ

6/19@ナタル 0−0
1戦目で消極的だったのを反省し、積極的な立ち上がり。シュートまで繋がるシーンは少ないものの、ボールは支配できていた。いい時間帯だっただけに、逆にそこで得点しておかないと厳しいと思っていたが。
前半終了間際、相手が2枚目のイエローで退場に。ここから試合展開が変わってしまった。ギリシャは攻めを諦め、本来の引きこもる守備に。となると、日本はスペースがなく、攻撃の糸口を失ってしまった。
ギリシャの守りは中を固め、サイドは半ば捨てる感じ。なんらかの工夫が必要だったが、左サイドからの放り込みメインに。右サイドからはグラウンダーもあったが、それもわずか。逆に中央でのパスワーク、ドリブルでの仕掛けは皆無に。本田・香川を中心に作ってきたチームなだけに、彼らの不調がそのまま露呈してしまった。生きの良い大久保はいたものの、さすがに1人でどうにかできるほどではなく。
負けに近い引き分けだったが、3戦目での予選突破の可能性はかろうじて残った。総括はすべてが終わってからにし、ひとまずは3戦目を見守りたい。