妥当な決断だと思われます

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サッカー・スペインリーグの名門レアル・マドリードは4日、幹部の緊急会議を開き、ブラジル人のルシェンブルゴ監督(53=写真)を解任する方針を決めた。マドリードカデナ・セール・ラジオとアンテナ3テレビによれば、レアルのエミリオ・ブトラゲノ副会長とアリゴ・サッチ・スポーツ部長がルシェンブルゴ監督に対し、4日朝の練習の前に解任方針を通告した。

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サッカー・スペインリーグの強豪レアル・マドリードのブラジル人監督ルシェンブルゴ氏は4日、レアルの緊急幹部会議で解任され、控えチームを率いていたフアン・ロマン・ロペス・カロ氏が新監督に就任した。

やっとレアルが動きました。
 
今シーズンを迎えるに当たって何人か主力級を補強した。
ただ、主力級を何人も補強した反面、
昨シーズン裏エースとして活躍していたオーウェンを放出した。
昨シーズン終盤のレアルは
オーウェンが軸となって攻撃を組み立てていただけに、
今シーズン、攻撃をまた一から作り直さなければならなかった。
 
というわけで、シーズン序盤は様子を見ていたのかもしれませんね。
それでも一向に上昇の気配は見せず。
先週末の試合でも勝ちはしたものの、
シュートは1本のみでほとんど相手に押されっぱなし。
年明け以降のことを考えると、
まだ失敗が許されるこの時期に交代したのは適当だったと思います。
 
とはいえ、昨シーズンの采配からし
今シーズン頭から監督を代えるのがベストだったと思いますが。
ジダンフィーゴベッカムソラーリを擁しながらも
カウンターサッカーを展開していたルシェンブルゴ
そのどこに引かれて、続投を決めたのでしょうか?
当たり前のことですが、
サッカーはいくらいい選手を採ってもチームとして機能しなければ意味がありません。
その辺りをペレス会長は分かっていないんでしょうか?
 
それ以上に、どうしてペレス氏が依然として会長でいられるのか、
そちらのほうが不思議でなりません。
諸悪の根源は彼でしょう。
マケレレを追い出したのも、彼の冷遇があったからこそ。
そこからレアルの迷走が始まったといっても過言ではありません。
 
彼が会長をしている限り、レアルの迷走は続くでしょう。
バルセロニスタの身としても、
宿敵が弱体化している現状は残念でなりません。