まさかの大混戦


最終節を残し、5チームに優勝の可能性あり。
まさか、こんなことになるとは思ってもいませんでした。
たしかに浦和・千葉まで数字上は可能性があるにしても、
本当に絡んでくるとは思っていませんでしたから。
なお、昨日の試合を簡単に振り返ってみたいと思います。

ガンバ大阪

得点力不足だったのはおととい話した通り。
元々、前3人のコンビネーションでなんとかしていただけに、
その3人が揃わなくなってしまうとやはりきついですね。
アラウージョが帰ってくる次節も、どうなるか分かりません。
怪我の大黒、二川も怪我を押して強行出場するかもしれませんね。

セレッソ大阪

マリノスディフェンスを崩してのゴールは評価できます。
さすが、今一番波に乗っているチームですね。
ロスタイムでの失点も、
最終節に向けていい教訓となるのではないでしょうか。
優勝候補の筆頭に挙げられると思います。

浦和レッズ

昨日の得点は、まさに偶然の賜物。
やはり、著しい攻撃力の低下は否定できず。
とはいえ、去年リーグ優勝を経験しているだけに、
プレッシャーにも慣れているはず。
次節、まさかの大逆転なんてことも?

鹿島アントラーズ

戦前の予想通り、組みしやすかった清水戦。
久々にいいリズムで押していた時間帯を作れただけに
簡単にカウンターでやられたしまったのはもったいなかったです。
それと、この試合起点となっていた鈴木隆行を下げて深井を投入した選手交代。
これで前線の起点がなくなり、自ら状況を苦しくしていました。
そこは、この試合ほとんど消えていた本山を下げるべきだったと思います。

ジェフ千葉

ナビスコ優勝で浮かれていたチームが再び気を引き締めなおし、
見事に勝利を物にしました。
相手も、手負いのガンバというのはある意味恵まれていたと思います。
次節、オシム監督に最高のプレゼントができたらいいですね。
 
というわけで、
上位5チームをざっと振り返って見ました。
優勝に一番近いのは勢いのあるセレッソでしょうか?
最終節の行方については、また金曜日に取り上げたいと思います。