バルセロナ×チェルシー1stLeg

09/04/29@カンプ・ノウ

スコア

バルセロナ0−0チェルシー

メンバー

バルセロナ
Víctor Valdés; Alves, Márquez (Puyol, m.50), Piqué, Abidal; Touré, Xavi, Iniesta, Messi, Eto'o (Bojan, m.82), Henry (Hleb, m.87)
チェルシー
Cech; Ivanovic, Terry, Alex, Bosingwa; Ballack (Anelka, m.90+5), Obi Mikel, Essien, Lampard (Belletti, m.71), Malouda; Drogba

一言で

ヒディングの思惑通り、バルサを零封

寸評

チェルシーがゴール前にふたをした、そんな試合展開でした。チェルシーはたまに前からプレスをかけるも、基本はセットしての守備。4−2−3−1だけど、ドログバ以外は全員ゴール前まで戻るほどの徹底ぶり。これではさすがのバルサでも厳しいです。
両チームに訪れたチャンスはいずれもカウンターのようなもので。崩してのものはありませんでした。
チェルシーは後半の半ばでランパードを下げてベレッチ投入。さらに守りを固め、そのまま最後まで。決戦は2ndLegと言わぬばかりでした。
逆にバルサマルケスが負傷、コンタクトのない中でのものなので半月板をやっちゃったようです。プジョルも次節は出場停止なだけにどうするCB?マルティン・カセレスか、アビダルか。いずれにしても大きな不安要素となってしまいました。
逆にチェルシーアシュリー・コールが戻ってくるし、おそらくアネルカも使ってくるだろうから(この日の右サイドは、エッシェンイバノビッチ)違うチームに。
全般的には、上になるほど1点の重みが出てくるのだということをまざまざと見せつけられました。1stLegという布石をしっかり見ましたし、引き続き2ndLegも注目したいと思います。ただ、カンプ・ノウでの完封や、戦力の上澄みを思うに、ややチェルシー優位に感じてしまいました。
なおポイントは、なんだかんだいって速攻になると思っています。