セルビアvs日本

10/12@Karadjordje Stadium(ノヴィサド) 2-0
内容・結果ともにセルビアが優っていたゲーム。セルビアは守備こそ固いも、攻撃はそこまででもない。でも、日本はそれ以上に酷い出来だった。
先月は格下相手とはいえ、前線からのプレスが復活。が、この試合ではまた逆戻り。全体的に運動量が少なく、これではDFラインも下がらずをえず。長友・内田以外は重そうに見えたが、試合に出てなかったり時差ボケのためだろうか。交代枠が6人もあったのだから、後半頭から3人ぐらい入れ替えてもよかったのに相変わらず動くのが遅いザック。特に交代出場の細貝は動けていたので、早めの投入がカンフル剤になったかも。交代した長谷部はスタメンの中でも特に酷かったので、余計そう思ってしまう。
都合、攻撃も前線は孤立、さらには連携もまばらになりがち。こういう時、1トップの柿谷はもっと強引に行くべきだったが、この試合も遠慮がちなプレー。精度はさておき、岡崎になってからのほうがシュートへの流れはできていた。
今日ほど全体のコンディションが酷いと、パスサッカーはさすがに厳しい。状況や相手によって、パスサッカーとカウンターを使い分けてもいいはず。さしあたってはすぐのベラルーシ戦、中2日と厳しい日程だがうまく選手を回し、悪いなりの試合運びに淡い期待。