決勝、CAMPEONES!

XAVI2008-06-30

スペイン、ドイツを下し44年ぶり2回目の優勝を果たしました!
長い間結果を出せずにいましたが、ついに優勝です!
今回もかなりのメンバーが揃っていたのですが、それがうまくかみ合いました。
 
 
早速ですが、喜びのコメントを。
 
カシージャス
「ついに僕たちは優勝を成し遂げた。でも、正直まだ偉大なことを達成したという実感がわかないんだ。今は本当に喜びでいっぱいだ。スペインは優勝にふさわしいチームだ。僕たちを信じて応援してくれたすべての人たちに『グラシアス(ありがとう)!』と言いたい」
「これから一つの時代が始まるのかどうかは分からないけど、スペインのサッカー界にとってすごく大事な試合だった。もちろんワールドカップ(W杯)とは違うけど、この優勝は僕らにとって大きな自信になる。これから2010年W杯のことも考えることができるだろう」
 
フェルナンド・トーレス
「優勝はみんなのものだ。ここ(ウィーン)にいるファン、来られなかったファン、みんなのおかげだ。今ごろマドリーはどうなっているだろう。早くスペインに戻って、みんなと優勝を祝いたい」
「今は、ユーロの優勝を味わいたい。でも野望はある。次はW杯がスペインを待っている」
 
イニエスタ
「今のような状況で、正直、どんな言葉で感情を表せばいいか分からない。スペインは初戦から決勝まで素晴らしいパフォーマンスを見せた。優勝に値するサッカーだったと思う」
「選手もファンも、スペインがユーロのようなビッグタイトルを獲る瞬間を待っていた。やっとその時が来たんだ」
 
ルイス・アラゴネス監督
「この勝利は選手たちのものだ。彼らは一時たりとも希望を失わなかった。だからこそ、今大会で見せたようなサッカーができたのだ。このチームは途方もなく素晴らしい。疑問の余地もないくらいだ。ボールを持ったスペインに敵はいない」
 
 
続いてスペインスポーツ紙の紹介。
marcaは動画があったりと充実していて、sportはカタラン目線です。
 
marca
http://www.marca.com/
 
sport
http://www.sport.es/
 
mundo
http://www.elmundo.es/
 
mundo紙に、各国の紙面が紹介されていました。
http://www.elmundo.es/eurocopa/2008/albumes/2008/06/30/eurocopa_prensa_internacional/index.html
 
フォトということですと、やはり公式HPが充実しています。
http://jp.euro2008.uefa.com/photos/index.html
 
最後に、試合についての情報はここが詳しかったのでどうぞ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3706230/
(最後に転載しておきます)
 
 
と、以上記録のようなものです。
こう見えて、ここまででかなり時間かかってます。
2時間近くでしょうか^^;
でもめったにないことなので、かなり頑張ってみました。
 
優勝したらユニフォームを買おう、と思ってたのですが、
誰にしようか迷ってしまいます。
今大会は、ずば抜けて誰がいい、とかではなくて、
日替わりヒーローでしたし、みんなで勝ち取った優勝なんですよね。
なので、あえて背番号&名前はなし、もありかな、と思ったりもします。
 
これでEUROも終了。
終わってみれば、いい思い出となった大会でした。
 
 
<以下、転載>
EURO2008−スペイン、ドイツ破って44年ぶり2度目の優勝!
http://news.livedoor.com/article/detail/3706230/

EURO2008の決勝戦、ドイツ対スペインが29日に開催され、スペインが1−0で勝利し、44年ぶり2度目の優勝を飾った。69歳のルイス・アラゴネス監督に率いられたチームは無敗で大会を駆け抜け、最後は若きエース、フェルナンド・トーレスの決勝点で栄冠を勝ち取った。

 ドイツはケガで出場が危ぶまれていたバラックを先発で起用し、クローゼを1トップに置く4−2−3−1でスタート。対するスペインはケガのビジャに代えてセスクを起用する4−1−4−1の布陣で臨んだ。
 立ち上がりは明らかにスペインに硬さが見え、ファイナルを何度も経験しているドイツは落ち着いて試合に入った。9分にはヒッツルスベルガーが2列目から飛び出してシュートを放ち、カシージャスを脅かす。しかし、ドイツの枠内シュートは結局この1本だけ。
 14分、チャビのスルーパスからイニエスタが抜け出し、クロスをドイツDFメッツェルダーがあわやオウンゴールというシーンがあると、このプレーでスペインから硬さが消え、持ち前のパスサッカーでドイツを翻弄し始める。
 22分にはセルヒオ・ラモスのクロスからトーレスがポスト直撃のヘディングシュートを放つ。
 迎えた33分、チャビのスルーパスに反応したトーレスがラームとメッツェルダーに挟まれながらも驚異的なスピードで抜け出し、GKレーマンの鼻先でボールを浮かせ、先制ゴールを沈めた。
 スペインリードで突入した後半もスペインが主導権を握り、チャビを中心としたパスワークで何度もチャンスを演出。ドイツもレーマンの好セーブなどでよく防いでいたが、頼みのバラックの運動量も落ち、1点が遠い。
 ロスタイムにはドイツがなりふりかまわぬパワープレーを敢行するが、スペインも一丸となってこれを跳ね返し、歓喜のホイッスルとなった。

 ショートパスを主体とする自分たちのスタイルを貫き、数々の困難を乗り越えてついに新たな歴史を刻んだスペインの選手たちにUEFAプラティニ会長から金メダルがかけられると、エルンスト・ハッペル・シュタディオンを埋めた観衆から惜しみない拍手が送られ、無数のフラッシュがたかれる中、キャプテンのカシージャスが栄光のアンリ・ドロネー杯を頭上に掲げた。

 EURO2008はこれで全日程を終了。4年後の2012年大会はウクライナポーランドの共催が予定されている。

◇ドイツ 0−1 スペイン
[得点]33分:フェルナンド・トーレス